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別子銅山の近代化に伴い発生した煙害を克服してきた歩みを見てきた日暮別邸。明治39年(1906)に住友家の別邸として四阪島に建設され、昭和14年まで煙害をなくすための様々な取り組みが行われた住友の歴史を語る上で欠くことのできない場所、四阪島から110年余りの時を経て住友グループにより新居浜市王子町星越山に移築された。北に四阪島を望み、南に別子銅山があった赤石山系を望む。明治建築の文化財級の高い評価を受ける日暮別邸を忠実に復元し、住友のシンボルとして存在する。日暮別邸記念館を管理し守り伝えていく役割を担う本多館長にインタビューしました。
原料の調達から研究・開発、製造、加工、販売、物流まで手掛ける紙の総合商社、カミ商事株式会社は、11社で構成されるカミグループの中核を成し、独自の技術開発で様々な商品を生み出している。コロナ禍において昨年は20年来研究を続けてこられたカテキンを利用したマスクを新たに開発した。紙づくりのプロとして企業努力を続けるカミ商事株式会社 代表取締役社長 井川博明氏にインタビューしました。
2022年3月20日今治市上島町の4島を結ぶ「ゆめしま街道」が完成。岩城橋の開通によって上島町に目を向けてくれる方が増えるかもしれないと島民の方々の期待が膨らんでいる。半世紀前からレモンによるまちおこしを行ってきた岩城島は今や「青いレモンの島」と呼ばれ、防腐剤・ワックスを使わないレモンが人気を呼んでいる。青いレモンの生みの親といわれる脇農園 脇義富氏にレモン栽培の魅力や今後の展望をインタビューしました。
自分たちの住むまちを知り、次世代へ向け、歴史をつないでいこうと、神郷まちづくり委員会10周年を記念し「神郷探訪」を発行した。200回を超える公民館だよりに寄稿されていた人気シリーズをまとめたもので、読みやすくなって1冊の本となった。編集に関わった皆さんの思いや神郷まちづくり活動を通しての地域への思い、また今後の展望について、神郷まちづくり委員会柴田委員長、記念誌編集委員神野様、寄稿文作者渡部様にインタビューしました。
松山出身の画家オーガベン(大鋸史浩)氏は日本・海外の画廊での個展を中心に書籍の表紙画、自署の詩画集出版などの作家活動は日本の有望作家として高い評価を受けるとともに、数々の賞を受賞している。元々絵本作家を志していたこともあり、絵本から飛び出してきたようなユーモラスな独特のフォルムに温かみのある色調の作品は観る側の想像を掻き立てられる。この春、地元松山で個展を開催された画家オーガベン(大鋸史浩)氏に、インタビューしました。