地域文化継承に潤筆 水墨画の魅力
呉山会 主宰 水墨画画家 高木敏雄氏をお訪ねしてきました。
水墨画の基本は蘭・竹・菊・梅の四君子がしっかり描けるようになったら水墨画は何でも描けるようになると渋谷先生に教わった高木氏。
蘭でも葉や花、一つ一つに描く手順があるそうです。
その手順に従って、高木氏は蘭を1年間で3千枚も描いたそうです。
また、「蘭を描く時にはのびのびと、竹を描く時には爽やかに、
菊は優しく、梅は怒気を基にして」と言われておりました。
何を描くにも気持ちを入れているんですね。
水墨画って、奥が深な~と思いつつ、
もう一度、高木氏の水墨画を見てみると・・・
始めと違ったように感じます。
書き手の心が見えてくるような。上手く言えませんが。
月刊インタビュー6月号では、水墨画の魅力や、
水墨画を後世に引き継ぎたいという文化継承についても、
水墨画 高木呉山(敏雄)氏にお聞きしています。
2012年06月01日 地域文化継承に潤筆 水墨画の魅力 はコメントを受け付けていません | トラックバックURL |
カテゴリ: 四国中央市
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