日本のエネルギーを支える日本地下石油備蓄株式会社
4月15日水曜日、いいお天気に恵まれました。まるで初夏のような気候でした。
本日、日本地下石油備蓄株式会社 菊間事業所 所長 佐々木克敏氏を取材させていただきました。
今治市菊間町の地下岩盤に掘られた貯蔵タンク(トンネルという表現の方がいいかな)に150万キロリットルの原油を備蓄しています。
150万キロリットルの原油は、日本で使う原油の3日分に相当するとのこと。。そんなに毎日消費しているのか・・と改めて実感。
日本国内に、3カ所しかない地下備蓄基地が、今治市菊間町にあります! 日本国内で、無敵の岩盤層を保有するのが菊間町だそうです。安定した固い岩盤に原油を貯蔵!
しかも、太陽石油が隣接していて、いざというときには、すぐに太陽石油にて精製し製品化できるというメリットも兼ね備えた優れた備蓄基地だそうです。
昨今の、中東情勢や、世界情勢を考えるとエネルギー資源をもたない日本にとって、備蓄し、もしもに備えるというのはとても重要なことではないかと感じました。
佐々木所長からは、安全について深くシュミレーションされているお話や、基地の管理体制のお話など興味深く聞かせていただきました。
すべてコンピュータ制御された最先端の基地ですが、やはり職員の皆様の24時間体制による人による安全管理が徹底されているからこそ安全に日本のエネルギーを支えているのだと感じました。防災訓練にはじまり、地域との連携、すべてが2重3重の安全策につながっていました。
日本に3箇所しかない、地下石油備蓄基地の掲載は、5月20日発売 月刊インタビューです!
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カテゴリ: 今治市
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