日本の伝統芸能 能を舞う~文化継承に熱意~
日本古来の文化、能を故郷で広めようと活躍中である観世流師範、
橙黄会 代表 大亀藤英様にインタビューしてきました。
先日行われた第六回今治能で演じられた『隅田川』。
能の曲目はほとんどがハッピーエンドで終る曲が多いのですが、
この曲は子供を失った母親を扱った悲劇です。
なぜ、この曲を舞ったのか。
東日本大震災で今だ悲しみの中にいる人が沢山いる。
だから見ていただいた方に、
大事な人との別れに思いを馳せてもらいたい
という思いが大亀様にあったからです。
私の知人の妹さんが見に行き、涙を流したそうです。
日本の伝統芸能である能は、奥深いもの。
それを後世に残していきたいと熱意をお話くださりました。
能を詳しく知らない方でも、判りやすくお話くださっています。
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(発行:ナレーション)
2012年09月07日 日本の伝統芸能 能を舞う~文化継承に熱意~ はコメントを受け付けていません | トラックバックURL |
カテゴリ: 今治市
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